潜在意識の特徴

潜在意識の10の特徴 潜在意識

特徴1 想像と現実を区別できない

潜在意識は「想像したこと」と「現実で生じたこと」を区別出来ません。

潜在意識(脳内)では、想像して体験したことと、実際に体験したことが、区別なく同じように存在してしまいます。

自己啓発書などで、成功するイメージがありありと感じられるようになったら、実現するといわれるのもこういった理由からです。

自分の中でその想像が「当たり前」となったときに、現実化します。

特徴2 繰り返されるものを重視する

潜在意識は、繰り返し起こることを重視するという特徴があります。

自己暗示は繰り返すことで効果が増しますが、それは潜在意識が繰り返すことを重視するからなんです。

スポーツなどで、体を特に意識しない状態でも動けるようになるのは、何度も同じ動きを繰り返し行うことで、潜在意識に無意識に繰り返し行った動きの記憶が刷り込まれるからなのです。

これを応用すると、簡単に願望を叶えることができるのです。

特徴3 論理的な思考能力がない

潜在意識には、論理的な判断や思考という概念がありません。

みじめな考え方をすれば人生は惨めになり、逆に積極的な考え方をすれば、積極的な人生を送ることができます。

ということは…ネガティブなことばかり考えていると、潜在意識はネガティブなことをその本人が望むものだと勘違いしてしまうのです。

なので、ネガティブなことばかり考えているからネガティブなことが起こるという現象が起こるのです。

特徴4 言葉や五感に反応する

潜在意識は、言語や五感目で見る・耳で聞く・鼻で嗅ぐ・口で味わう・肌で感じる)を通して、様々な情報交換をしています。

この言葉や五感を意識することで「潜在意識」が願いを叶えてくれるスピードが上がります。

特徴5 感情が伴ったものに強く反応する

潜在意識は感情が伴ったものに強く反応します。

楽しい事をすぐに記憶でき覚えられるのは、この特徴から来ています。

逆にネガティブなものは、もっと強く反応します。

この感情をうまく使うことで潜在意識を簡単に活用できるようになります。

スポーツ選手は「あきらめ」「怒り」「怖れ」「チャレンジ」という4つの感情をコントロールしています。

感情が強く込められた言葉は、より「潜在意識」に強く働きかけるのです。

言葉にしただけでワクワクするようなイメージ潜在意識にインプットしましょう。

特徴6 思った事を引き寄せる

不安や恐れなどネガティブなことほど「頭で思ったことが本当に起こりそう」だとすっと受け入れてしまうため、緊張症の人が、「緊張しないぞ!」「緊張しないぞ!」と唱えると、実際は余計に緊張してしまったりします。

これは、潜在意識が「緊張」と言う言葉を理解し、過去の経験などから「緊張」という言葉をネガティブな言葉と認識して、潜在意識から呼び起こさせてしまうので緊張してしまうのです。

この脳の仕組みをうまく使う事で「現実」を思うように操作することができるのです。

特徴7 主語を理解できない

潜在意識は、主語を理解できません。「「あの人が嫌い」と思っていたら「嫌い」という概念だけが脳に残ります。

○○だけは許さない」」とかいう批判は、全部自分に返ってきます

逆に周囲に好意を感じている場合は、「好き」という感情だけが残ります。

つまり、悪口や陰口、人への非難をすればするほど、自分にすべて返ってきてしまいます。

特徴8 時間と空間の概念がない

潜在意識は、過去・現在・未来の時間の区別がつきません。

過去の辛い出来事を思い出すと、あたかも…それを今、体感したかのごとく辛かった感情が蘇ってきます

未来に自分が楽しみにしてることをイメージすると、それを今、体感した気持ちになりワクワクした感情認識します。

イメージを活用することで、今この瞬間にそれらの感情を味わっているのです。

これをうまく利用して、過去の良い感情をうまく抽出し、未来のイメージでそれを感じることができれば無意識レベル引き寄せることができます。

特徴9 質問の仕方で有益な答えが得られる

潜在意識は「なぜ〇〇できないの?」と質問されると、〇〇できない理由と答えをどんどん出してきます

すると、その答えはネガティブな答えばかりですから、ますます出来なくなるし、できない方向の思考になってしまい悪循環に陥ります

潜在意識に問いかける時には、「どうやったら○○できるんだろう?」という質問をすることが大切です。

「どうやったら○○できるか」の答えは、明日でるかもしれないし、1週間後に出るかもしれない。

その答えが「直感」として現れるので、あとは「直感」にしたがって行動していけば自然と成功していきます。

特徴10 反応が反射的である

潜在意識は、反応が反射的です。

つまり、瞬時に出てくるのです。

反射的に反応できるかどうかは、動物の世界で子孫を保存するために重要な要素となります。

なぜなら、危険な状況に常に瞬時に反応できなければ子孫を保存できないからです。

「潜在意識を実際にどのように活用していくのか?」

人は「楽しい」という感情を感じないと、それを潜在意識レベルで行っていこうと思えません。

90%の人は、過去のトラウマなどが原因で自分自身にブレーキをかけてしまっています。

そして、これが原因で自分の願いを叶えられない人がほとんどなのです。

なので、この見えない潜在意識のブレーキの原因を取り除くことで潜在意識を活用していくことができます。

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